【STUDS】エプソンシリーズについて

いつも当店のブログやインスタをご覧いただきありがとうございます!フランジストラップの東海林です。

本日は、当店の看板シリーズ【STUDS】シリーズより新たに登場した、「エプソンレザー」を使用したモデルを2型ご紹介させていただきます。

今回も細部までこだわって製作した自信作であり語りたいことは沢山ありますが、その中でも特にお伝えしたい特徴や魅力のみを厳選してご紹介させていただきます!

➀エプソンレザーについて

まずこのベルトに使われている「エプソン」という革について。エプソンは1842年創業フランスの老舗タンナー「HAAS社」で作られる型押しの牛革で、有名どころだとエルメスのバッグ・財布などによく採用されている革なのでそのあたりに詳しい方ですと見覚えのある方も多いのではないでしょうか?(気になる方は「エルメス エプソン」などと検索してみてください)

この革の特徴として、まず見た目には細かく施された型押し模様が美しく、適度な張り感やカッチリさを持つのでドレッシーな雰囲気が漂います。機能面では、前述の通り高級鞄に使われるくらいなので型くずれをしにくく傷にも強い。耐水性も高く総合的なバランスに優れた革で、様々な環境下で使用される腕時計ベルトの素材としての適性も非常に高いといえます。

その1.ダブルストラップモデル

このエプソンを使用したベルト2型のうち1型目は、当店初のダブルストラップ(2重巻き)ベルトとなります!早速アップルウォッチに装着したイメージがこちら。

×Apple Watch

(保護ケース(社外品)着けてたまま撮影してしまいました…)

ベルト:アップルウォッチ用ベルト 【STUDS】エプソン(ブラック) ダブルストラップ DOT

レザー自体が持つドレッシーな雰囲気の中に、規則正しく並んだスタッズがアクセントとして効いており、それでいてカラーがブラック&シルバーの落ち着いたトーンでまとまっているので合わせるスタイリングを選びません。無骨なデザインが多い当店のベルトの中では少し異端ともいえるシックな雰囲気に仕上がっており、女性にも是非お勧めしたいベルトです。

スタッズは当店で主に採用しているアンティークタイプ(燻し加工)のスタッズではなく、ドレッシーな革の雰囲気に合わせて艶感のあるシルバー色スタッズを採用。このスタッズももちろん他の【STUDS】シリーズ同様、伝統的な2爪打ち込み式のスタッズ。職人が1つ1つ手作業で打ち込んで製作しています。

×G-SHOCK 「GMW-B5000」

ベルト: 腕時計用ベルト 【STUDS】エプソン(ブラック) ダブルストラップ DOT
アダプター:G-SHOCK用 ベルトアダプター【GMW-B5000シリーズ対応モデル】

こちらはG-SHOCKのメタルモデル『GMW-B5000』をベースにカスタム。個人的にかなりツボのカスタムで非常にカッコいいです!「G-SHOCK×2重巻き×スタッズ」 という組み合わせは他では見たことがないので、かなり目を引くと思います。*G-SHOCKへの装着には別売のアダプターが必要となります。

×G-SHOCK 「DW-5600」

ベルト: 腕時計用ベルト 【STUDS】エプソン(ブラック) ダブルストラップ DOT
メタルベゼル:G-SHOCK用 カスタムパーツ メタルベゼル
アダプター:G-SHOCK用 ベルトアダプター【DW-5600,GW-M5610,DW-6900 etc 対応モデル】

先ほどの「GMW-B5000」の写真と似ていますが、こちらは「DW-5600」をベースにベゼルも含めてフルカスタムした例。元々は一般的な樹脂製のG-SHOCK(画像参照)ですが、このベルトに合わせるならベゼルもメタル素材にカスタムして全体のトーンを合わせるのがお勧めです!ビフォーアフターの振れ幅がすごい!

その他細かな部分にも拘っており、通常のシングル巻きモデルに比べてベルトの厚みを若干薄く調整し、太さについても時計本体側から反対側にかけて少し強めにテーパーをかけています。これにより手首に2回りさせたときのバランスが良くなり、ボリューム感が出すぎて着用感を損ねることがないよう配慮しました。

その2.シングル巻きモデル

新作のうち2型目は通常のシングル巻きタイプ。前述の2重巻きモデル同様、エプソンの持つ革の雰囲気に合わせて新しくスタッズモチーフをデザインしました。

×Apple Watch

ベルト:アップルウォッチ用ベルト 【STUDS】エプソン(ブラック) RHOMBUS

ラウンド(丸)型の3mmスタッズのみを使用し、規則正しく隙間なく打ち込むことで菱形(RHOMBUS)モチーフを浮かび上がらせています。1つでもスタッズがずれるとバランスが崩れるので細心の注意を払って打ち込んでり、モチーフとしてしっかり主張はしながらも、ラギッド感は控えめにドレッシーな印象になるようデザインしました。

×HAMILTON 「VENTURA」

ベルト:腕時計用ベルト 【STUDS】エプソン(ブラック) RHOMBUS

それと個人的に推しているのが、このハミルトン・ベンチュラとの組み合わせ。これ本当にかっこいいです!既存モデルである【STUDS】ホースバットとの組み合わせではUSビンテージな雰囲気が醸し出されるのに対し、今作との組み合わせでは一転してモードな雰囲気が漂います。同じベルトでこうも時計の雰囲気が変わるというのが、ベルトによるカスタムの面白い点ですよね。

【その他スペック(全モデル共通)】

他モデルでもご紹介しており重複となりますがおさらいで…

➀防水性

まず肌に触れる裏面は、防水性・耐アレルギー性に優れた当店お馴染みの「ツェルマット」という革を採用しています。写真のようにしっかり水を弾き、また触った感じもサラッとした革なので、夏場の汗をかく時期でも使いやすい革です。ちなみに表面のエプソンも水に強いので、突然の雨などにも安心です!

②裏張り仕様

ステッチの下糸やスタッズの爪を裏面に露出させない「裏張り仕様」により、それらが露出して肌に当たることがないため着用感がいいのと、糸が擦れたりそこから汗が革内部に浸透してしまうことを防いでくれます。

②立体成型

部位により最大5層にもレザーを重ねることで、ベルト菅元部分は厚く、そこから剣先にかけて緩やかに薄く、各部位の硬さや厚みに違いも持たせています。また手首にあたる部分には接着や縫製の段階から予め「カーブ」をつけながら仕立てますので、当店のベルトは初めから立体感のある仕上がりになります。

市販のベルトではまず見られない手仕事だからこそ出来る技で、着用感やベルトの耐久性が向上するだけでなく、曲げ伸ばしの繰り返しによる革への負担を軽減することで、ベルトを長持ちさせられる効果もあります。

スタッズやコンチョなどの見た目の特徴が目立ってしまう当店のベルトですが、ベースとなるベルトのクオリティこそ真にこだわっている部分であり、上記のような「実はね…」といった細かなこだわりがたくさん詰め込まれています!つまり着け心地が良くて、長持ち。

以上、いかがでしたでしょうか。これまでにはない新しいタイプの【STUDS】シリーズ、既存のモデル同様に大変おすすめですので、是非チェックしてみてください!